置き換えダイエットは、朝・昼・夜の3食のうち1食を代用品に置き換えて行うダイエット方法です。
手軽にできることから人気が高いダイエット方法ですが、正しいやり方で行わないと危険なこともあるのです。
今回は、置き換えダイエットの正しいやり方と注意点についてご紹介します。
目次
置き換えダイエットは、急激に行うと危険な場合がありますので、はじめる前に知っておきたいポイントを3つご紹介します。
まずは、置き換えダイエットをする前に、「どれくらいの期間で、どれくらい痩せたいのか」という計画を立てるところからはじめましょう。
例えば、「1ヶ月で5キロ痩せたい」という場合と「1年かけて10キロ痩せたい」という場合では進め方が違ってきます。
短期間で痩せたいという場合は、少し無理があるかもしれませんが夜に置き換えダイエットを実践するしかありません。
1日のうちで一番ボリュームのある夕食を置き換えダイエット商品に置き換えることで、大幅に摂取カロリーを減らすことができるからです。
しかし、1年かけて10キロ痩せる…というのであれば、そこまで無理をする必要はありません。
朝ごはんや昼ごはんを置き換えて、少しずつ減らしていけばOKです。
自分がどれくらい痩せたいかを、最初に考えておくとスムーズに置き換えダイエットを進めることができますよ。
置き換えダイエットをはじめたばかりの頃は、どうしてもお腹が空いてツラくなったり、人によっては貧血気味になってしまうことがあります。
体調がすぐれないと感じたら、無理をせずに一時中断して、体調がよくなってから再開するようにしましょう。
決して無理をしないというのがポイントです。
また、夜に置き換えダイエットをしているけれど、どうしてもお腹が空いてツラいという方は、朝や昼に変更するのも1つの方法です。
無理なく続けられる方法を自分なりに模索していくと、挫折することなくダイエットを成功させることができるでしょう。
置き換えダイエットをするうえで、置き換えダイエット商品選びはとても重要です。
健康のことも考えて、置き換えダイエット商品は栄養価の高い商品を選ぶといいでしょう。
食事に置き換えるということは、それなりにきちんと栄養が摂れるものでないと体調を崩しやすくなってしまいます。
腹持ちのいいものを選ぶのはもちろんですが、栄養価が高い商品を選ぶことも忘れないようにしましょう。
置き換えダイエットの正しいやり方を知っておくことは、ダイエット成功へのカギになります。
ポイントを押さえて、置き換えダイエットを確実に成功させましょう!
置き換えダイエットをはじめるなら、朝ごはんを置き換えるのがおすすめです。
最初は、食べる量をいきなり減らすわけですから、1日のうちで一番ボリュームが少ない食事である朝ごはんを置き換えればそれほど苦になりません。
食べる量が減ってくれば、徐々にお腹も慣れてくるので、大幅に体重を減らしたい方は夜ごはん置き換えに変更するなどシフトチェンジしてもいいでしょう。
また、1食を置き換えるのがツラい方は、おやつを置き換えダイエット商品に変更する方法もおすすめです。
とにかく、少しずつはじめていくことが大切です。
置き換えダイエット商品の中には、水に溶かして飲むタイプが多いです。
しかし、それだと腹持ちがあまりよくなくて、お腹が空いてしまうという方もいるでしょう。
そういう方は、牛乳や豆乳、バナナ、リンゴなどの果物と合わせたスムージーを作ってみることをおすすめします。
スムージーは、それだけでは十分な栄養が摂りにくいですが、栄養価の高い置き換えダイエット商品と合わせることで、相乗効果によって栄養バランスが良くなります。
腹持ちもよくなって一石二鳥なので、ぜひ試してみてください。
スムージーにしても、朝ごはんを置き換えても、どうしてもお腹が空いてしまう…という方は、最初のうちは低カロリーな食材と組み合わせてみるのもアリですよ。
ささみのサラダ、ゆでたキャベツ、納豆など低カロリーの食材を食べながら、置き換えダイエットドリンクを飲む方法なら、お腹を慣らしながら少しずつダイエットを進めていくことができます。
置き換えダイエットは徐々に進めていくのが一番の成功ポイントです。
夜ごはんを置き換えるのは、確かにすぐに効果があらわれるので、短期間で結果を出したい方には適していますが、その分リスクも伴います。
確実に減らしながら、長期的に続けるためには、無理しないことが重要です。
身体と相談しながら、ストレスなく続けていきましょう。
もし、ダイエットに成功したら、リバウンドしないためにも置き換えダイエット商品を毎日飲むことを習慣化してしまいましょう。
朝ごはんを置き換えていれば、急激に体重が増えるのを防ぐことができますよ。